小型ルーターとしては業界最高クラスの性能をもつNEC UNIVERGE IXシリーズ。複数拠点を持つ企業の拠点間で高速かつ安全にVPN通信を構築できます。

その特長は次の通りです。

  • 安価&高速通信を両立する「ダイナミックVPN機能」+「IPv6オプションサービス」
  • クラウド通信を負荷分散し快適な利用環境を構築する「URLオフロード機能」
  • 外部/内部の脅威に対するセキュリティ対策を可能にする「UNIVERGE IXシリーズUTMオプション」

さらにNECが提供するNetMeister(クラウド型統合管理サービス)を使った遠隔監視とリモート保守も可能になり、運用するIT人材を最小限に抑えることができます。またゼロタッチプロビジョニング対応モデルならば設置時の現地設定作業が不要になるためコスト削減にもつながります。

UNIVERGE IXシリーズ製品ラインナップ

UNIVERGE IXシリーズの実績

メーカー資料より

UNIVERGE IXシリーズはここがすごい

最大セッション数が他社の4倍以上

インターネット同時接続数は1セッションではなく複数セッションになります。例えば下記Yahoo!ページにアクセスした場合は(1+5セッション)×人数分の同時接続セッション数が必要になります。

IX-2160は最大セッション数は250,000セッションで、他社同等クラス製品(3~60,000セッション)の4倍以上のセッションを同時接続できます。

最近のホームページはバナー広告など多様な表現が増加したことからホームページにアクセスするのに多くのセッションが必要になりますが、あるオフィスでは朝ホームページが見れないという問題が他社製からIXルーターに入れ替えて解消した事例も報告されています。

大人数が一斉にHPを閲覧するオフィスではあっという間にセッション数を消費してしまいますのでIXルーターはその威力を発揮します。

URLオフロード機能でOffice365等の課題解決

IXシリーズならOffice365等によるネットワーク輻輳対策まで考慮することが可能になります。複数拠点で通信遅延が課題、高トラフィックの負荷分散と安全性確保したいというお客様にはURLオフロード機能は頼もしい機能です。

各拠点から本社経由でインターネットを利用すると本社のネットワークに集中して負荷がかかり通信が遅延してしまう事があります。そういった場合クラウドサービスやWindowsアップデートが出来ないという事になりかねません。

IXシリーズならばあらかじめ安全な通信(ex.Office365へのアクセスなど特定の通信)を自動識別して本社を経由せずに拠点からそのサービスに直接接続(オフロード)することができます。

このURLオフロード機能により通信負荷の分散と高速通信を実現して業務に影響を与えない環境構築をすることができます。

安価&高速通信の実現

ダイナミックVPN機能+フレッツ光ネクスト「IPv6オプションサービス」の組み合わせで高品質かつコストの大幅削減を実現できます。

例えば

拠点間のVPN通信はキャリアのVPNサービスを使う方法もありますがIXルータなら「ダイナミックVPN機能」でIXルータ同士でVPNを設定することができます。

つまり速度遅延のボトルネックとなるインターネットは経由せずIXルーターがお互いにVPNを張って直接拠点間をつなぐことで高速通信を実現、これによりキャリアのVPNサービス料金は不要になりますしダイナミックVPN機能を使えば固定IP料金が不要になります。

キャリアのIPv6オプションは契約料無料なうえにIPv4に比べると大幅に速度が速くなりますので高品質かつコストの大幅削減が実現できます。

UTMオプションで外部・内部脅威に対するセキュリティ機能提供

UTMオプションにより従来のファイアウォール機能に加え、IPS、アンチウィルス、WEBガード、URLフィルタリングといった複数のセキュリティ対策で多層防御ができます。加えて悪意ある攻撃など外部からの脅威やうっかりミス、コンプライアンス違反などの内部からの脅威からも企業の情報資産を守ります。

またスマートフォン/PC等に搭載されているVPN機能でリモートアクセスできるところもポイントです。悪意ある攻撃など外部からの脅威やうっかりミス、コンプライアンス違反などの内部からの脅威からも企業の情報資産を守ります。

そしてIXルーターなら標準のWindows10/iOS/Androidだけでリモート接続ができライセンス費用・端末側のVPNソフトウェアなども不要ですからテレワーク導入時も利用者のアプリ登録、情報システム担当者の手間も省くことができます。

統合管理クラウド「NetMeister」利用可能

機器の長期無償保証(5年間)に加え、顧客単位/拠点単位でネットワーク機器の管理が可能なクラウド型統合管理サービス「NetMeister」を利用することで遠隔集中監視を実現、効率的で安価なネットワーク保守運用ができます。

NetMeisterについてはこちらもご覧ください。