スマートフォンをNEC製電話設備の内線として利用する方法には主に以下のパターンがあります。
AXモバイルリンク(キャリアFMC接続)
キャリアの公衆網を利用し、モバイル内線を構築します。音声通信網を使用するので高品質な通話を実現します。
どこでも内線サービス
「どこでも内線」はNECが運用するサービスです。
UNIVERGE どこでも内線サービスは、外出先や自宅からでもインターネット経由(LTE/3G/Wi-Fi*1)でスマートフォンを企業のモバイル内線端末として利用可能とするサービスです。NECのコミュニケーションサーバが持つ電話機能をどこからでも利用できるため、業務に必要なコミュニケーションがスムーズになります。
特長として
- 月額サービス利用料方式とモバイル内線アダプタを利用してオンプレ方式との選択が可能
- データSIM利用で通話するためランニングコストが安価
- NEC製ビジネスフォン Aspire-UX以降、SV9000シリーズで利用可能
- インターネット利用で圧縮方式G729-a方式であり音声品質の保証ができない
クラウドPBX
VoiceConnect及びUNIVERGE BLUEについては下記のサイトを参照してください。
WI-FI接続
- 構内無線LAN 環境下でスマートフォン を主装置の SIP 内線端末として収容することができます。
- スマートフォンが利用できます(OSバージョンや機種の制限有)
- 無線AP設置に慎重な設計が必要で、通話可能は社内WIFIエリア内
- ガラケーは利用不可。スマホ専用アプリST500利用
- NECビジネスフォン AspireWXで構築可能